おすすめ書籍とダメ書籍の判断について

2023年4月21日

株式投資に関する本や雑誌は数多く出版されています。
その手法も様々です。
テクニカル重視のものもあれば、ファンダメンタルズ分析重視のものもあります。
あくまで私の基準に照らし合わせて判断しています。
基準は以下の通りです。

基準① 決算

上場会社の場合、決算発表が四半期ごとにあります。
その決算は業績が良ければ株価が上がるといった単純なものではありません。
決算はギャンブルと考え、決算をまたぐ取引は行いません。

【決算は持ち越さない】と書かれているかが基準①です。

基準② 時価総額

上場している株には、それぞれ株価×発行株数で表される会社の規模があります。
それを時価総額と言います。

上場の要件に時価総額があり、10億円以上ある必要があります。
上場会社といっても10億円~数兆円の時価総額の会社があるのです。

時価総額が小さい会社はこれから大きくなる可能性はあります。
しかしながら、潰れていく会社もあります。

どうしても企業の業績などの分析が必要になります。
私は企業分析をして投資をすることもありますが、企業の成長を期待するもので、上がったからと言ってすぐに売るものではありません。
同じ企業は2つとして存在しませんので、再現性という意味で、低くなってしまいます。

私が紹介するトレードは誰でも同じようにできる「再現性のある」株式トレードです。
そのために潰れない、安定している企業を選んで取引をします。

【時価総額の条件(私の場合5000億円以上)】と書かれているかが基準②です。

基準③ 手仕舞い条件

株の本では「ここで買いましょう」という本は多いですが、ここで利益確定しましょう。損切りしましょうと書いてある本は少ないです。

【手仕舞い条件】が書かれているかが基準③です。

基準をすべて満たした書籍のみ 「おすすめ書籍」

その他、トレードスタイルとしては、スイングトレード(2日~3か月未満)です。
中長期の投資ではどうしても決算を持ち越さなければなりません。

基準①を満たせば自動的に3か月以下のトレードとなりますので、スイングトレードというわけです。

私の場合、日中は仕事があるため、1日中相場に張り付くことはできません。
そのためデイトレードやスキャルピングなどその日で売買が完結するスタイルも除外します。

これらすべての条件を満たす本をおすすめ書籍と紹介します。

ダメ書籍は私のスタイルには合わないというだけですので、気になった本があれば、ぜひ読んでみてください。